通信プロトコール(一部)


 リクエストの多かった、エンジン制御情報を取り出すための通信プロトコールを公開します。

 注、このプロトコールは2000年4月7日時点の最新情報に基づいておりますが、特殊仕様等でこれと異なるプロトコールが存在する可能性があります。また、今後改良のため予告無く変更する可能性があります。


通信規格


 RS−232C、9600bps、7ビットデータ、偶数パリティ、1ストップビット、無手順
 

コマンド


 コマンドはJIS7ビットコードで下記文字列を送信する。
 

 エンジンデータ読み出し


 ?DAT↓   注、↓はキャリッジリターン(16進で0D)を表わす。

 Freedom Computerからのリターン

 XXXX・・・・XXXX
 45桁または55桁の数字列、45桁か55桁かはFreedom Computer本体のバージョンによる。Ver1.XXは両方存在するため受信桁数で判断、Ver2.XXは45桁、Ver3.XX以降は55桁

 内容
 下表の内容が連続して送られてくる。桁数で区切り小数点を付加して元の数値に戻す。

   45桁の場合

内容 桁数 小数点位置 単位 備考
回転数 rpm
吸気圧 mmHg
水温 °C
吸気温 °C
外気圧 mmHg
スロットル開度
バッテリー電圧
有効噴射時間 ms
無効噴射時間 ms
点火時期 BTDC°
ステータス 注1参照
車速 km/h
    小数点位置は下から何桁めかを表わす(2の場合はXXX.XX)

   55桁の場合

内容 桁数 小数点位置 単位 備考
回転数 rpm
吸気圧 mmHg
水温 °C
吸気温 °C
外気圧 mmHg
スロットル開度
バッテリー電圧
有効噴射時間 ms
無効噴射時間 ms
点火時期 BTDC°
ステータス 注1参照
車速 km/h
外部入力電圧 A/F電圧

   注1、ステータスは数値を2進数に変換した時、各ビットが下記の意味を持つ。
      ビット0(最下位ビット):O2センサ入力(0:リーン、1:リッチ)
      ビット1:非同期噴射要求1(アイドル接点OFFによる非同期噴射、1:要求有り)
      ビット2:燃料カット中(1:カット中)
      ビット3:点火カット中(1:カット中)
      ビット4:出力増量中(1:増量中)
      ビット5:非同期噴射要求2(スロットル開度変化による非同期噴射、1:要求有り)
      ビット7:固定点火モード(始動時、T端子短絡時、1:固定点火)
      ビット8:アイドル接点状態(0:ON、1:OFF)
      ビット9、10:運転モード(01:始動時、10:通常運転時)
      ビット11:イグニッションOFF検出(1:検出)
 
 

 補正係数等読み出し


 ?HOS↓

 Freedom Computerからのリターン

 XXXX・・・・XXXX
 50桁または55桁の数字列、50桁か55桁かはFreedom Computer本体のバージョンによる。Ver1.XXは両方存在するため受信桁数で判断、Ver2.XXは50桁、Ver3.XX以降は55桁

 内容
 下表の内容が連続して送られてくる。桁数で区切り小数点を付加して元の数値に戻す。

        50桁の場合

内容 桁数 小数点位置 単位 備考
吸気温補正
水温補正
始動後増量補正
加減速補正
出力増量補正
フィードバック補正
アイドル安定化補正
噴射復帰補正
アイドル安定化点火補正
噴射復帰点火補正&ノック遅角補正 注2参照

        55桁の場合

内容 桁数 小数点位置 単位 備考
吸気温補正
水温補正
始動後増量補正
加減速補正
出力増量補正
フィードバック補正
アイドル安定化補正
噴射復帰補正
外気圧補正
アイドル安定化点火補正
噴射復帰点火補正&ノック遅角補正 注2参照

   注2、噴射復帰点火補正&ノック遅角補正は5桁の数値(Xとする)から下記演算で値を求める。

      噴射復帰補正=X÷256(小数点以下は切り捨てる)

      ノック遅角補正はX÷256の剰余